小網代港太平丸 マダイとアマダイリレー釣り

 

2018年の最後を飾る納竿釣行は有泉さんの音頭取りで小網代港の太平丸に決定。私は1カ月ほど前に小幡さんからお誘いを受けて速攻で釣行を決定したのは言うまでもない。釣りモノがお正月に相応しい赤い魚のリレー釣りだったからでもある。マダイとアマダイのダブルヘッダーはある意味、安心できる設定といえる。もしマダイがボウズでもアマダイならなんとか1匹は釣れるだろうと考えた。もちろん、30cmオーバーが理想だが、高級ゲストも期待できる。オニカサゴやイトヨリ、ホウボウなどアマダイ釣りならなんとか正月に楽しめそうだと意気揚々と午前6時集合に間に合うように自宅を午前5時少し前にに出発した。

 

この時期、午前6時ではまだ暗い。集合時間が早いのは港の駐車場が混雑しないうちに到着したいからだが、太平丸さんには広い駐車スペースがあり、宿の横の路上でも特に問題はない。荷物を運ぶのに多少面倒なだけ。

 

さて、有泉さんのお知り合いも含めて総勢8人が乗り込んだ。私は冬場なら右舷に陽が当たるはずということで胴の間に釣り座を構えた。とはいえ片舷ずつ4人だから窮屈感はまったくない。あとは電動リールの電源を捕れるか否かが気がかりだったが、結局自前のバッテリーを持参した。

 

当日の天候はほぼ晴れ。風は北西の風が風速3〜4m程度で昼頃には2m程度に弱まる予報だから気にすることはなかったが、西寄りの風に弱い相模湾で釣りを楽しむには一応アネロンのお世話になった。納竿釣行で船酔いだけはしたくなかったからだ。

 

定刻より少しだけ早く港を離れて最初のポイントに向った。ものの20分足らずで到着。たぶん小網代沖の近場からスタートすることに。仕掛けの投入は7時30分頃。水深は65m前後。コマセビシは80号でオキアミを8分目に詰めてハリス分の8mほど沈めてから指示ダナに合わせる感じ。私は一投目からサバ攻撃に遭い、全長40cm弱のマサバをキャッチ。冬場に脂が乗るマサバなら大歓迎だ。だが、なんと2投目もサバが掛かり、ガックリ。しかも今度はゴマサバ。サイズは40cm級だから一応血抜きをしてクーラーBOXへ。最近ではビシアジ釣りに行ってもサバがなかなか釣れないのだ。

 

その間、有泉さんや左舷でも良型のイナダが掛かり、マダイなら結構なサイズかと思ったが、残念ながらイナダが船中数本掛かっただけ。魚体を見る限りこの時期は腹回りがふっくらとメタボ状態になり、食べたら最高の刺し身が堪能できそうな魚体であった。残念ながら私はサバ2匹でイナダには嫌われてしまった。船中マダイは右舷トモの釣り人が20cm前後のチャリコを1匹釣ったのみ。貴重なマダイだが、ちょっと寂しい。

 

11時少し前にアマダイ釣りにリレーすることに。船長は10分ほど走らせてポイントを移動。城ヶ島西沖付近で釣り再開。タックルと仕掛けを素早く交換して、大好きなアマダイ釣りに挑戦。水深は85m前後と深くなったが、マダイ釣りの最後も水深が90m近くと深かったため、驚きはなかった。使うオモリも同じ80号。ただアマダイ釣りにコマセは使用しない。天秤仕掛けにハリス3号2mの2本針でアキアミ2匹で勝負を掛ける釣りである。オモリが着底したら1mほど仕掛けを巻き上げて、上下に誘いを入れる。オキアミが海底付近でフワッと舞い上がる動きでアマダイを誘うのだが、ゲストも多い。定番ゲストはクラカゲトラギスにオキトラギス、これにベラ類が混じる。当日は不思議と美味しいヒメコダイが少なく、ヒメやカナガシラも顔を見せた。小さなオニカサゴも船中数匹混じったようだ。

 

午前10時10分に満潮になり、その後は下げ潮となる。そんな潮が効いてきた昼前頃からイイ感じでアマダイが釣れ始まった。私もその流れに上手く乗り、30cm前後のまずまずサイズをキャッチ。アタリが出てからリールを手巻きで3mほど巻けば、本命かゲストかはおよそ分かる。ただ例外は20cm弱のミニアマダイは半月が難しい。ヒメコダイの引きもアマダイに酷似している。昼過ぎにも有泉さんが30cm級を釣り上げて盛り上がりがピークに。小幡さんも40cm級の良型アマダイを左舷側で釣りあげていた。

 

結局、午後2時に「そろそろ終わりにしましょうか」の合図で納竿となった。私は運良く沖揚がり直前に27cmの白っぽいアカアマダイを釣り上げてジ・エンド。船長が魚体の写真を撮影させて、というと船長は「アレ、これはもしやシロアマダイかな」て言うので自宅に戻って詳しく調べたら残念ながらアカアマダイだった。ただ魚体の色が白味かがっていだけに見分けがつかなかったようだ。

 

港に戻ってお茶菓子を食べながらしばしの反省会。それでも美味しいお土産を各自持ち帰ることができたようだ。2018年の沖釣り

の最後を飾ることはできたが、感動や興奮を共有するまでには行かなかったが、寒いながらも凪の海で魚と戯れることができたことに感謝しつつ、帰路についた。来年も楽しく、美味しい魚との出会いがありますように。

 




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